接顔部への汗と汚れの付着を防ぐ　シリコン・フェイスカバー

ヘッドマウントディスプレイは、「重量のあるデバイスを頭部で支える」「外界の光を目に入れない（遮光）」「操作に運動を伴う」という性質上、顔とデバイスの接触面「接顔部」が、顔に強く押しつけられます。
そうすると心配になるのは、接顔部の「汚れ」と「汗のしみこみ」です。
特にスポンジ素材は汗の染み込みや汚れの定着が激しく、また洗浄も難しいもの。
汗や汚れはニオイを発することも多いので、気になりますよね。

Meta Quest 3 を買ったら、接顔部を長く使うためにも、本格使用の前にフェイスカバーを入手することをおすすめします。

ソフトなタッチのシリコン製

肌に直接触れるものですので、素材選びには気をつけたいもの。
食器にも使われるシリコンを採用しているので、安心です。
また、シリコン固有のソフトさで、強く顔に押しつけても痛みがないのが嬉しいポイント。

鼻の隙間からの光の浸入を減らす

万人向けの設計にするため、どうしてもデバイスの鼻の部分は隙間が大きめで、光が入ってきがち。
気になる方には気になってしまうポイントです。

本製品はデバイス下部から光が漏れ入るのを減らします。
完璧ではありませんから、気持ち減るくらいの感じでお使いください。
不要なときは外せるのも嬉しいですね。

リクエストにお応えして一体型もご用意

上記の分離型は、必要に応じて取外しができるのがメリットですが、割と簡単に取れてしまうが問題でした。

一体型はないのか、というお声にお応え。
ご用意しました！！
接顔部内はややイッパイイッパイ気味になりますが、遮光性能は大幅にアップします。

しっかり安心の厚手素材

フェイスカバーには、しっかりした厚みがあるタイプと、薄手のものがあります。
本製品は、しっかり気味の厚手タイプ。
装着もしやすく、顔へのクッションも感じられる製品です。

洗浄らくらく

洗浄は水で軽くすすぐだけ。
汚れやニオイが気になるときには食器用中性洗剤で洗って、よく流水ですすぎましょう。
（アルコールなどの溶剤は素材を変質させるおそれがあるので避けてください）

遮光パーツの取り付けは接顔部をはずして

遮光パーツは接顔部を取り外して着ける必要があります。
接顔部パーツの取外しはちょっとコツがいりますが、
（１）左右にある前後スライドボタンを押して一番外に持って行く
（２）パーツの内側中央上部の出っ張りを押し出す
（３）周囲の引っかかりを外す
という流れで外れます。

再度取り付けるときに、遮光パーツが外れてしまうことがあるので、注意深く！